SMバーに足を運ぶようになってもう一年。
月日がすぎるのははやいものだなとつくづく思うわけです。
先日吊りの練習台になって、片足吊り状態での吊りが完成した後に、バラ鞭が・・・。
痛いのが苦手と言っていた私が、バラ鞭を人並みにうけれるようになりました。
痛いのは変わらないけど、痛みに慣れるのは嫌だな。
このまま行くと慣れて痛くなくなったらどうしよう・・・
ひとしきり鞭をうたれ、おろされた後に、たっていられなくてソファに上半身をうずめていたら、
また、鞭が。(汗
痛い・・・
だけど変わったのは
前は、痛い、早く終わって・・・。
だけだったのに
今は、痛い、早く終わって・・・終わらないで・・・終わって・・・
痛みが欲しくなってる。
壊されたいという欲望が前面に出てき始めたんだろうか。
気づいたら、涙目な上に涎が・・・
性器に触れられたわけでもないのに、二回ほどイってしまったみたい。
私はなかでなかなかイケなくて、というかイッたことがたぶんなくて・・・
頭でイクのは簡単なのにな。
頭でイクのと乳首でイクのはなんだか似てる。
クリトリスはまた違う。
なかでイクのはどんな感覚なんだろう。
鞭の雨に怯えながら、それでも逃げられず、私の喘ぎ声が私の頭に響き渡る。
こんなに声大きかったっけ?
パブリックスペースでのSMは、100%入れない。
人の目が気になって人の声がきになって、集中できないことが多い。
ただ、痛みは我を忘れやすい。
我を忘れるほどの痛みには未だかつて出会ったことがないけど、
痛みを与えられ続けたら、私はどうなるんだろう・・・
自分が壊れる姿をみてみたい。
どれだけ私を離れてしまうのか、みてみたい。
たぶん、無理だろうけど。
喘ぎながら、変な声でてないかな、とか今変な声でた、はずかしーとか考えてる位だからw
私が私を離れた時をいつ、私は知るのだろう。
最後に30発と宣言され、降らされた鞭の雨がやむと、
みていた初めてのお客様が
「感動しました!」
と興奮気味。すごく喜んでいて、ありがとうございましたを連発してました。(笑
なんか、嬉しかった(照)
ショーとかっておわった後、よかったとかいってもらうのって、こんな風に嬉しくなるんだろうな。
ショーは見るだけでおなかいっぱいと思ってたけど、
魅せる側になってみたい。
自信のなかった私が、一時の感情とはいえこれだけ思えるようになったのは
あの場所のおかげ。
あの場所や、あそこで出会った人達のおかげ。
ただ単純のSMを楽しむだけじゃなくて人との繋がりはすばらしいんだと実感させられたあの場所は、ずっとかわってほしくない。