貴方にずっと伝えたかった
「ごめんなさい」
「ありがとう」
本当に自分勝手だった私を
貴方は突き放すこともなく笑顔で迎えてくれた
あの当時
貴方と口論ばかりしていたように思う
私に聞く耳を持つ余裕がなかった
きっとただそれだけ
貴方の優しさもおせっかいも
あの時の私には
受け入れる事ができなくて
いつもいつも反論ばかりして嫌な思いをさせていたと思う
貴方と連絡をとることがなくなって
でも少し気になって貴方のHPを覗くと
もう、いなくなっていた
そしてその日付は私があの人と別れたのと同じ位のタイミングだった
貴方の言葉を読んでいて
涙がとまらなかった
胸を鷲掴みされたように息ができなくなって
溢れ出した涙はとまらなかった
貴方の気持ちや想いが痛いほど伝わって…
同情とかそんなレベルの涙ではなくて
まるで自分の事のように思えた
私達はすごく似ていた
性癖も性格も…
だけど似ていない少しの部分は物凄く似ていなかった
だからうまく行かなくなっちゃったのかな?
そう 今は思う
私は貴方をいっぱいいっぱい傷つけた
本当に「ごめんなさい」
なのに再会を果たした時
貴方は笑顔でいてくれた
私の話を変わらず聞いてくれた
「ありがとう」
人に流されて
貴方の日記に書いてくれた私との事
消させてしまって「ごめんなさい」
ほんとは嬉しかったことなのに
簡単に流されて…
心もとない言葉できっと貴方を傷つけた
貴方との事を忘れたいなんて
思ったことないのに
忘れてなんかないのに…
「ごめんなさい」
今も変わらず
友達でいてくれる貴方へ
やっと言える
「ありがとう」