圧縮袋へすぐ入れられるかと思ったら、彼は圧縮袋を広げる前に私をベッドに寝かせた。
ゼンタイの上から首輪をつけられる。
革張りしてるけど、中身は金属で私の素肌の首サイズぴったりに作られている首輪。
ゼンタイの上からだと少し苦しい。
元々首が異常に弱い&首を絞められることにも弱いのでつけられているだけで体のは反応し、止まらない。
自分でもどうしたらいいのかわからないくらいに。
うつ伏せにされたと思ったら、足首と首輪を縄で繋がれ海老反りに固定された。
そのまま少しの間、彼に何もされていないのに私は首への刺激に堪らず喘ぎ続けていたような気がする。
それだけでもうイキそうだった。イってたのかもしれない。
苦しいのにこの時は気持ちいいという感覚があった。
ふいに、足と首輪の間の縄をクイっと引っ張られる。
より激しく反応してしまう。抗うことも暴れることもできず無力な体を弄ばれるというのは好き。
何度もクイクイされて、体の反応は止まなくて、呼吸制御されていなのにもうちゃんと息出来なかった。
うつ伏せで海老反りになっていた状態を横に倒された。
少し楽になるかと思いきや、そんなわけがなかった。
彼はろくに息もできていない私に追い打ちをかける。
私が普通に息をしていると彼は気にいらないのだ。
ゼンタイの上からビニール袋を被せストッキングを被せられる。
普通に息ができるといっても首が締まっているというのに・・・。
でも、やっぱり首が締まることへの快感は大きくて、呼吸制御も普段より耐えられたかもしれない。
ビニール袋とストッキングって本当に絶妙に苦しい。
口を大きくあけて息をすればなんとか少しの空気は吸える。
でも息が荒くなっているからやっぱり苦しい。
でも彼は苦しそうな姿をみないと楽しくないんだ。
だからぎりぎりまで耐えたいと思う。
圧縮袋以外は比較的耐えれてると思う。
時々彼が言うから。
「今のよかったよ。」
とか
「やればできるじゃん。」
って。
褒めているのは酷い事している本人なのに、私は小さい子供のように褒められて喜んでいる。
暫く呼吸制御をしては好きに遊ばれ、やっと海老反りから解放してくれた。
そして、今度こそ、私の苦手な圧縮袋の登場だった。
今回は膝を曲げずに入れるサイズの圧縮袋を見つけたので買っていた。
彼はずっと昔から直立の状態で圧縮袋に入れたいと言っていたので楽しみにしてたみたいだった。
でも、楽しみは後にとっておくタイプなのか、まずはいつも使っているサイズの圧縮袋の準備を始めてた。
いつもと同じ膝を曲げて後ろ手の状態で入れられる。
もう、怖い。
怖いよ、助けて・・・。そんな気持ちが大きくなる。
息をさせて貰えないのと、空気を遮断されるのではなんだか凄く大きな違いを感じる。
空気がないというのはとても恐怖だ。
でも、私はそれでも受け入れるしかない。
彼は圧縮袋が好きだから。
私には受け入れるしか選択肢はない。例えどんなに怖くても。