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Another me~完全拘束に身を委ねて~

Another me~完全拘束に身を委ねて~

圧縮袋やラップでの完全拘束、呼吸制御と窒息、マミフィケーションなどのSM的嗜好を持つ二人のことを書き綴っています。


休憩を挟んでくれて、彼が買ってくれていたサンドイッチを食べる。

封をあけてくれて、一つ渡してくれる。
彼はソファの上にいて、私は床にいてソファにもたれかかっていた。

テレビをつけて、少し普通の時間が流れる。

サンドイッチを食べ終わり、緩やかな時間が流れる。

「そんなんでテープマミーなんて耐えれる?言っとくけど巻いたら1,2時間はださないよ?」

何も言い返せない…汗


そんな話をしながらなぜか彼は私の髪を触り続けてた。
なんか色んな新しい行動に戸惑う。嬉しいから戸惑っているんだな、とちょっと照れくさくなる。


暫く迷っていたみたいだけど、巻くことを決めたようでまた私を部屋の中央に立たせた。


手も一番楽な場所を決めさせてくれて、

「そこでいいんだね、痛くなってももうだしてあげないよ。」



気を付けの姿勢で巻かれていく。


どうか、腕が痺れませんように。そう願いながら巻かれていく。


「巻かれてる間暇でしょ?」

と、またビニール袋を被せられた。

珍しく巻くことに集中していてあまり構って貰えなかった(笑)

ストレッチフィルムを巻き終えると、何か所か縦に上から下までテープを貼っていく。
ほんと作品作ってるって感じがした。

そして、白いビニールテープで巻かれていく。


丁寧に丁寧に巻かれていく。
まるで美術品でもつくっているかのようだった。

体を全部巻き終え、

「後は顔と足だけだね。」

と言う。


ストレッチフィルムだけよりもやっぱり圧迫感が違う。

また、これで全部奪われる。

そう思うと、怖いくせにドキドキした。


「鼻と口どっちにしようかな…」

もともとラップの時点で開いていたのは口元だったけれど、彼は鼻呼吸を選択し、口元はぴったりと閉じられた。


鼻の穴に指を突っ込んで遊ばれる。


もう、この小さな二つの穴でしか私は息が出来なくなったことを実感させられた。


鼻の穴しかあいていないのに、またビニール袋を被せられた。
袋の口を絞られ呼吸制御される。

せっかく出来たのに暴れられたら困るから、と喚く前に解放してくれた。

彼の手が私の顔に触れると、その振動と音が顔中を巡る。
その振動に私はまた息を荒げるしかないんだ。



全部巻き終えたら横にしてくれると思っていた。
ふいに持ち上げられ、また柱の前に立たされる。

そしてまた、私の体と柱が一体化するようにストレッチフィルムで巻かれた。


もうただでさえ動けないのに。

視覚も奪われ、喋ることも許されず、ただ少し身を捩ることすら奪われた。

テーマ : SM    ジャンル : アダルト

昔話

Category: 徒然   Tags: ---
彼と改めてパートナーになった事は決して後悔してません。

久しぶりのプレイは私にとってかなりハードに感じたしきつかったけれど、寂しくなかったから。


8年前、7年前は会った後いつも寂しくて虚しかった。


だから今やっと本当にパートナーになれた気がしています。
独りよがりかもしれませんが。





15年前の2005年、偶然彼のサイトを見つけました。
どうやって見つけたかはもう覚えてません。

でも、なんだか凄く気になってメッセージを送った。


そんな出会い方をしたのに、私は負けず嫌いでプライドが高くて、そんなプライドをへし折られたくて
いつの間にか生意気な態度をずっととっていた。

彼をばかにしたような態度を取っていて、でも彼は私が本当にばかにしてるわけじゃないのもわかっていて。


昔彼が言っていた。

「抵抗する方が虐めがいあるけど、素直になったらなったでそれ相応の虐め方するし。」

と。


当時はその言葉の意味がわからなかった。素直に従うなんて選択肢がなかったから。


私は自分に言い訳していたかったんです。
無理矢理だから仕方ない、自ら望んだ訳じゃないって。
拘束されて、抗えなくて、仕方なく受け入れてるんだって。

そう、思いたかった。
変態な自分を否定したかったのもあるんだと思う。

それはきっと、人間としても女性としてもマゾとしても自信がなかったから。


時々会う関係が細く長く続いていた。


その中で彼は家庭を持ち、私は彼氏が出来たり。


私にご主人様が出来てもう会えないと伝えたこともあった。

本当に私の勝手で会ったり会わなかったりしてきた。

私がそのご主人様と別れた後、また彼と会うことになった。


そして、ネット上でパートナーとして公表したのが2012年。


動画もアップし始めた頃でした。



でも、プレイをした後どうにも寂しかった。
なのにプレイはハードになるばかり。



こんなにハードなのに、それを耐えたとて、彼は私をプレイメイトとしてしか扱ってくれなかった。

これ以上は無理だと思った。心が壊れると思った。寂しかった。

でも彼の気持ちは理解していたつもりです。だから仕方のなかったことだとも思っていました。


自然消滅のようなカタチだったけれど、結果的には多分私は逃げたんだと思います。

最後に会ったのは2013年。その後も時々メッセージのやりとりはしていたし出張の折りには飲みに行く約束もしていた。


でも、結局そのまま疎遠になり連絡を取ることもなくなった。


もう会うこともないんだろうなと思っていた。


Twitterで哀希のアカウントを覗くこともほとんどなかった。



ストレスが大きくなって、SMしたいなって思ったらつぶやけるのはこのアカウントしかなくてそのまんま呟いた。
それが今年の夏。

彼は1週間に1回程度しかTwitterをみていなかったらしいのに、そんな私のツイートを1日も経たないうちにみつけた。
そしてメッセージをくれた。


そんなわけで今に至ります。(笑)


運命なんて言葉を信じるほど乙女ではありません。

でも、途切れない縁ってあるんだなと今実感しています。



一期一会。
そんな言葉が頭に浮かぶ。


彼から貰った言葉はとても嬉しかった。
それでもやっぱり不安になる。

「私に声かけたの後悔してない?別に私じゃなくてよかったって思ってない?」

って聞いてしまう愚かな私。


私じゃなくて、ハードなこと受け入れられるMならそれで別によかったんじゃないかって。
私である必要なんてなかったんじゃないかって。


結局今になっても私は自信をもてないまま。


聞いてもしょうがないことを聞いてしまうのは悪い癖。



太ったし…老けたし…ヘタレだし…


そんなぐずぐずの私のメッセージに、

「楽しめてるのに後悔はしないでしょ。」

と彼は答える。


そんなこんなで会った後も満たされています。

プレイはちょっとハードすぎて逃げたかったけど…。(笑)



私は30代で彼は40代。
いつまでこんな危ないことできるんだろうか、とか思うけど

先のことを考えても意味がないので今は今を楽しめたらいいのかなと思っています。




へへ、酔っ払いです。
ご飯食べずにストロング2本…効きますな。
寝よ・・・。(笑)
テーマ : M女のつぶやき    ジャンル : アダルト
プロフィール

哀希-aki-

  • Author:哀希-aki-
  • 振り返れば幼少時代からMでした。根本は羞恥系M女。そこからSMといわれる事は一通り経験し、完全拘束という世界を知りました。呼吸すら相手に委ね、なすがままのこの世界が好き。7年の休息期間を経てまたJ Master様のパートナーとなり戻ってきました。
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