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Another me~完全拘束に身を委ねて~

Another me~完全拘束に身を委ねて~

圧縮袋やラップでの完全拘束、呼吸制御と窒息、マミフィケーションなどのSM的嗜好を持つ二人のことを書き綴っています。


昨日を振り返る

Category: 徒然   Tags: ---
昔から文章を書くのは好きでした。

スマホが普及してSNSが普及して、あまりパソコンを立ち上げなくなって、ブログを書かなくなって、文章を書かなくなった。

久しぶりに文字数制限なしにつらつら書き連ねるのは楽しいというかしっくりくる。
SNSの文字数制限が苦手です。短文得意じゃありません。

とはいえ、あまり学がないので私が書くといえば変態話とか恋愛話とかを赤裸々に連ねるぐらいしかないんですが・・・。(笑)


そんな訳で今日も徒然なるままに。

私は高校卒業後、田舎から出てきた身なので小中高時代の友達が身近にいません。
関西にきて一番長い友達もその次に長い友達も変態さん。

そしてその次に長いのはこのブログに登場する変態鬼畜(笑)の彼。

知り合ってから気づけば15年も経っていた。
途切れては繋がり途切れては繋がりの繰り返し。

それももう7年前に完全に終わったかなと本気で思っていた。
何があったのかと言われれば何もない。

彼はスイッチが入るとほんとに鬼畜でほんっとーにひどいけど普段は超温厚です。(笑)たぶん。←悪口w
だから喧嘩した記憶もない。忘れてるだけかもしれませんが(笑)

ただただそういうタイミングだったんだろう。
そもそも遠距離ということもあり中々会う機会もプレイする機会もなかったし最終的には自然消滅になるしかなかった。

私は私でふつーの女の子みたいな恋愛もしていたし、そうやって風化して思い出になっていくのかなーっなんて思っていた。

でも決まってSMがしたくなり欲情した時は自分のブログを読みに来ていた。
読み返すとどんなに時間が経っていてもその時の感覚が蘇ってきた。
それだけ彼としてきたプレイはインパクトがあり、且つ私の嗜好とほぼほぼぴったりはまっていた。
(・・・圧縮袋は途中から苦手になったけど。)

哀しいほどSMがしたくなるタイミングが時々やってくる。そう、哀しくなるほどに。
でもSMって一人じゃできないんですよ、どんなに頑張っても。
だからといって誰でもいいわけじゃない。誰かでいいSMなんて楽しくないし脳が不感症になる。だから本気で諦めかけてた。

妥協して、よくわからない誰かとSMして、がっかりするくらいならしない方がましって思ってた。
嗜好の合う人、もしくは自分が従いたいと思う人を見つけるのは本当に難しく骨が折れる。
そんなエネルギーももはやなかったのです。

でも、ふとした時に発情してしまうのが性。

やっぱりSMしたいなぁ、素敵な人と出会えないかなぁなんて淡い期待もまだ捨てきることはできず。

Twitterの自分のプロフィールを見たら、パートナー募集してることが明記されてないじゃないかと。
募集中な事ぐらい書いておかないと!と、とりあえずかすかな期待を込めて追記してみる。

そんな私のかすかな期待を掬い上げたのはまさかの彼だった。

連絡が来ること自体は特に驚かなかった。
元々友人のような関係性だったので、もしかしたら久しぶりのツイートに気づいて「元気してる?」位はメッセージくれるのかもしれないなって。

驚いたのは未だに彼が私に興味を持ってくれていたこと。私とプレイしたいと思ってくれていることを伝えてくれたこと。

でも、彼が求めているのは「割り切った関係」であり「ただのプレイメイト」だということはツイートやプロフィールを見て知っていた。

私はそんなライトな関係性でSMはできないししたくないと思った。
特に彼とのプレイは私にとってとてもハードだから、気持ちがなければ耐えられないと思った。

正直にそれを伝えれば彼は諦めるんだろう。それはそれで寂しくもあるけど、でも譲れなかったからそのまんま伝えた。

意外な彼の本音がかえってきた。

昔、私とプレイしている時になるべく情を出さないようにしていた、と。
あの頃、哀希には酷いことをした、と。


あの頃ずっと感じていた違和感がこの一言で全てなくなった。
あぁ私が感じていた違和感はこれだったんだなって。

SとかMとか関係なく、私の事多分嫌いじゃないはずなのに、恋愛じゃなくても多少の情はあってもおかしくないはずなのに
そのあって然るべき最低限の「情」が見えなかった。
それはきっととても細かい所作や行動に表れていたんだろう。
過敏な私は具体的にはわからないながら何かを感じ取っていたんだと思う。

そしてそれは寂しくもあり、時には悲しかった。でも、気づかないふりをしてやり過ごしていた。
根拠もなければ、理由もわからなかったし勘違いの可能性だってあったわけで。

だから彼の本音を聞いて、私の感受性すげーな!って自画自賛してしまった。(笑)

そして、「情」がないわけじゃなかったということを7年越しにでも聞けてほっとしたし、少し嬉しかった。


何やら今度はもう少し大切にしてくれるらしいです。(笑)

大切にする仕方が絶対人と違うような気がするけど・・・怖



どんな「今度」が待っているんだろうか。

普通とは違う彼と私だけの関係性を今度こそ作れるんだろうか。

そして、これまでにないところまで堕ちていっちゃうのかな。


とかいいながら、結局会えずにまた途切れたりして・・・ま、そうなったらそれはそれで笑ってやって下さい。(笑)


とりあえず・・・もう昔ほど体力ないのでお手柔らかに!と一番大事で切実なお願いをしておきました。(笑)



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プロフィール

哀希-aki-

  • Author:哀希-aki-
  • 振り返れば幼少時代からMでした。根本は羞恥系M女。そこからSMといわれる事は一通り経験し、完全拘束という世界を知りました。呼吸すら相手に委ね、なすがままのこの世界が好き。7年の休息期間を経てまたJ Master様のパートナーとなり戻ってきました。
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