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Another me~完全拘束に身を委ねて~

Another me~完全拘束に身を委ねて~

圧縮袋やラップでの完全拘束、呼吸制御と窒息、マミフィケーションなどのSM的嗜好を持つ二人のことを書き綴っています。


首輪とお仕置き

Category: 徒然   Tags: ---
M女性なら、首輪を好きな人の方が多数ではないかと思います。
もちろん、私もその一人。

元々首が敏感なのもあって、首輪を嵌められる瞬間はいつもぞくっとします。


でもそういう一道具、とだけには思えないんですどうしても。


首輪をされる時というのは相手の所有物だと思い知らされる瞬間でもあるし、
自分が普段の自分と切り離される瞬間でもある。
そうやって、誰かに属するというこの瞬間が、たまらなくぞくぞくするんです。

そして、これからこの人に全てを委ねるんだって覚悟もそこで改めて思ったり。
でも、彼にとっては一道具でしかないようで、少し寂しかったり。

M女の覚悟なんて、S側にはきっとわかるはずもないんでしょうね。
感覚の違いだからしょうがないです。でもやっぱり少し悲しいな。


所有物と実感したいからこそ、その首輪に思いいれを持ってしまう。
そんな風に考える私は理屈っぽすぎるんだろうな。

でも、体だけじゃなくてそういう感情が絡んでこそSMは深みがでるんじゃないかってどこかで思ってる。
いかに敏感で繊細に色んなことを感じとれるのかで色々変わってくるんじゃないかなって。



話は変わりますが、昨夜、あるS男性と飲みに行ってきました。
会うのは二度目。
昨夜会う以前に、何度かSっぽく上からものをいわれて、私はそれが嫌だったけどスルーしてました。
でも、何も言わずにその人がこれから私だけじゃなく他の女性に対しても勘違いした行動や言動をとるのはもったいないって思って、正直に言いました。

まぁ、簡単にいうと「M女扱いしないで。」的な(笑)
だって私はその人の所有物じゃないもの。

嫌われるだろうなと思ったし、それも覚悟の上だったけど、それはそれで冷静に受け止めてくれたようで、
二度目に会うことが叶いました。

終電の時間になって、お店を出るのに私が先に歩いて階段を下りていると後ろから首をつかまれました。
性なんでしょう、一瞬どきってしました。でも笑ってごまかすしかなかった。
私の反応次第では私は終電で帰して貰えなくなるとこだったと思う。

駅の改札の前でその人は私を引き止めます。
でも、そこに迷いも見えた。だから一切強引さはなかった。
それはとても正しかったと思います。
強引さには弱い私ですが、それは相手に心を許してしまってからのこと。
そうじゃない相手に強引に来られても萎えるだけですから。


でも元来私はスイッチが入りやすい。そんな自分を今はコントロールできるようになっただけ。
私はMだし受身な存在だけど、誰でもいい人にどうでもよく扱われたくなんてない。
普段からプライドの高い私は、M性を持ってしてもやっぱりプライドが高いわけです。
ただ、だからこそ逆に、「M女」、ではなく「哀希」を必要としてくれる人なら、
私はそれ以上の気持ちを返せるって思ってます。

お酒を飲んでいたこともあって、一瞬、ほんの一瞬だけ、このままついてったらどうなるんだろうって思ったことは確かですけど・・・。
でもね、その感情の中にはそんな私を彼がお仕置きしてくれるんじゃないかって、
お仕置き萌えする私は考えてしまっていたのでした。(笑)

彼はやきもちなんて焼かないってわかってるんだけど、
やきもちからくるお仕置きっていうシチュエーションが好きでつい妄想しちゃいました。(笑)


そういえばはるか昔はすごくやきもち焼きですごくやきもちやかれたい人でした、私。
久しぶりにそんな昔のことを思い出して、人はなかなか変わらないんだなって思い知らされもしました。


ちなみにこれだけだらだら思いつくままに書いてるような文章なのは今私が酔っ払いだからです。あしからず。
そんな訳でおやすみなさい。
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プロフィール

哀希-aki-

  • Author:哀希-aki-
  • 振り返れば幼少時代からMでした。根本は羞恥系M女。そこからSMといわれる事は一通り経験し、完全拘束という世界を知りました。呼吸すら相手に委ね、なすがままのこの世界が好き。7年の休息期間を経てまたJ Master様のパートナーとなり戻ってきました。
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