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Another me~完全拘束に身を委ねて~

Another me~完全拘束に身を委ねて~

圧縮袋やラップでの完全拘束、呼吸制御と窒息、マミフィケーションなどのSM的嗜好を持つ二人のことを書き綴っています。


7年ぶりの完全拘束vol.7~テープマミフィケーション~

Category: SMプレイ   Tags: ---
柱に固定され、当然の如く彼の手が私の唯一の呼吸穴を奪う。

彼の手だけで、彼の指だけで、たったそれだけで、私の全てはなすがままだった。


そして、また頭も柱に固定された。

ストレッチフィルムだけの時よりも、覆っているものが多いからか絶望感は大きかった。

鼻だけ残してぴったりと柱に固定された。

この後起こることを想像したら怖くて怖くて、か細い声で鳴いていた。


もう、何も動かせない。身じろぎすらできない。
自由に出来ることは鼻の穴で呼吸をすることだけ。

そんなささやかな自由も彼は楽しそうに奪う。


視界も奪われている私は突然息苦しくなって怯える。
鼻にテープをぴったりと貼られた。鼻に密着するように丁寧に指で押さえていく…。


暴れることもできないのにどうやって限界を伝えたらいいの・・・。

ほんの少しだけどこからか入ってくる酸素で耐えていた。
限界が来る前に解放してくれて、ほっとしたのもつかの間またテープを戻された。


この絶望感を味わうと、さっきのようにかすかな酸素を探すこともままならなくなる。


また、私は体を上下に揺らす。


「せっかく綺麗につくったのに、暴れられたら困るからね。」

と、激しく暴れる前に解放してくれた。


あぁ、きっと本当に簡単には解いてくれないんだなと、その言葉で覚悟するしかなかった。


そして、限界が来る前に外してくれる変わりに、何度も繰り返された。
終わりのない恐怖を私に与え、私は少しずつ追いつめられていく。


テープの後は、ストレッチフィルムで鼻すら柱と一緒に巻かれてしまった。
巻き付けられるというのはテープを貼られるより怖い。
ただでさえ簡単には外してくれないのに、その上外す時もすぐ外れないんじゃないかって不安になってしまうからだと思う。


恐怖心と息苦しさで、私はまた精いっぱい体を上下に揺らす。

こんなことぐらいしか出来ない自分の無力さを実感し、恥ずかしくて情けなくてたまらなかった。
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テーマ : SM    ジャンル : アダルト

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プロフィール

哀希-aki-

  • Author:哀希-aki-
  • 振り返れば幼少時代からMでした。根本は羞恥系M女。そこからSMといわれる事は一通り経験し、完全拘束という世界を知りました。呼吸すら相手に委ね、なすがままのこの世界が好き。7年の休息期間を経てまたJ Master様のパートナーとなり戻ってきました。
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