顎の下はそこまできつく巻かれているわけじゃなかった。
でも、鼻の上下を巻かれていたから、ビニール袋は否応なしに鼻に張り付くので息なんてほとんどできなかった。
密閉に近い状態にされればされるほど絶望感って大きくなる。
たかだかビニール袋でもそう。
その瞬間っていざとなったらビニールを破ってくれるという選択肢を思いついていなくて、
限界がきた時、どうやって解放するつもりなの、怖い…。ってなってしまう。
多少厚めのビニール袋でも男性の力なら簡単に破れるのにね。
そんなこともわからなくなるなんて滑稽だ。
少しずつ少しずつ追いつめられていく。
ちょっとよく覚えていないんだけど、口元辺りのビニールを破かれたんだったかな。
とりあえず息が出来る状態になってほっとするのもつかの間、遂に頭もストレッチフィルムで柱に固定されてしまった。
きつく巻き付けられ、もう何も動かせなかった。絶望感と無力感、私は今彼に全てを支配されているという実感。
色んな感情が混じりあっていた。
そして、変わらず居続ける恐怖心も。
もう息をすることしか許されないモノ。
息をすることすら彼に与えて貰わなければならないモノ。
身を捩ることも顔を背けることもできないから、手で口を塞がれるだけ。
たったそれだけで、私は息を吸うという生きる最低限の行為もできない。
されている瞬間は正直ここまで考え実感している余裕はありません。
今、回想しながらそれを改めて実感しています。
最終的には口元もストレッチフィルムで塞がれ、柱に固定されたような気がする。
怖かった。怖くて絶望感しかなかった。
人間って必死になるとどうにか動ける方向を探すんでしょうね。
気づけば上下に体を揺らしてた。
笑える足掻きだっただろうな。
限界なの、許して。
そう、口にすることも許されず、ただ体を必死に上下に揺らす。
これも曖昧な記憶でどのタイミングだったか定かじゃないけれど、
息をさせてくれた瞬間に直接キスされたような気がする。
最初訳がわからなくて、指かと思ったら唇だったような・・・。
違うかったらどうしよう。(笑)脳内変換も甚だしい。。
キスは本当にずるい。
極論ですけど、私にとってセックスより敷居が高いです。
絶対したくない人とどっちか選んでしろと言われたらセックスを選ぶと思う、ってくらいには。
元々異常なくらい他人の体液が苦手です。
身内はもちろん友達と飲みまわしも無理です。
だからかもしれない。
だから逆に体液交えても不快じゃない人とできるキスは好き。
今回唯一の飴はこれだったか・・・。(笑)
でも飴なんてものは一瞬で何度も何度も、呼吸制御は続く。
そんな中腕の痺れを感じ始め辛くなってきた。
二度も下垂手をしているので痺れはちょっとトラウマで怖いです。
(原因は彼じゃない別の人です。)
もぞもぞと指を動かして感覚を確かめ始めると、もう頭がそっちにいってしまって集中できなくなる。
彼もすぐに気づき、柱から解放し、仰向けにして寝かせてくれた。
「まだ1時間も経ってないよ。」
と意地悪を言う。
とは言いながらも、てっきり拘束も解いてくれると思っていた。
でも、鼻の上下を巻かれていたから、ビニール袋は否応なしに鼻に張り付くので息なんてほとんどできなかった。
密閉に近い状態にされればされるほど絶望感って大きくなる。
たかだかビニール袋でもそう。
その瞬間っていざとなったらビニールを破ってくれるという選択肢を思いついていなくて、
限界がきた時、どうやって解放するつもりなの、怖い…。ってなってしまう。
多少厚めのビニール袋でも男性の力なら簡単に破れるのにね。
そんなこともわからなくなるなんて滑稽だ。
少しずつ少しずつ追いつめられていく。
ちょっとよく覚えていないんだけど、口元辺りのビニールを破かれたんだったかな。
とりあえず息が出来る状態になってほっとするのもつかの間、遂に頭もストレッチフィルムで柱に固定されてしまった。
きつく巻き付けられ、もう何も動かせなかった。絶望感と無力感、私は今彼に全てを支配されているという実感。
色んな感情が混じりあっていた。
そして、変わらず居続ける恐怖心も。
もう息をすることしか許されないモノ。
息をすることすら彼に与えて貰わなければならないモノ。
身を捩ることも顔を背けることもできないから、手で口を塞がれるだけ。
たったそれだけで、私は息を吸うという生きる最低限の行為もできない。
されている瞬間は正直ここまで考え実感している余裕はありません。
今、回想しながらそれを改めて実感しています。
最終的には口元もストレッチフィルムで塞がれ、柱に固定されたような気がする。
怖かった。怖くて絶望感しかなかった。
人間って必死になるとどうにか動ける方向を探すんでしょうね。
気づけば上下に体を揺らしてた。
笑える足掻きだっただろうな。
限界なの、許して。
そう、口にすることも許されず、ただ体を必死に上下に揺らす。
これも曖昧な記憶でどのタイミングだったか定かじゃないけれど、
息をさせてくれた瞬間に直接キスされたような気がする。
最初訳がわからなくて、指かと思ったら唇だったような・・・。
違うかったらどうしよう。(笑)脳内変換も甚だしい。。
キスは本当にずるい。
極論ですけど、私にとってセックスより敷居が高いです。
絶対したくない人とどっちか選んでしろと言われたらセックスを選ぶと思う、ってくらいには。
元々異常なくらい他人の体液が苦手です。
身内はもちろん友達と飲みまわしも無理です。
だからかもしれない。
だから逆に体液交えても不快じゃない人とできるキスは好き。
今回唯一の飴はこれだったか・・・。(笑)
でも飴なんてものは一瞬で何度も何度も、呼吸制御は続く。
そんな中腕の痺れを感じ始め辛くなってきた。
二度も下垂手をしているので痺れはちょっとトラウマで怖いです。
(原因は彼じゃない別の人です。)
もぞもぞと指を動かして感覚を確かめ始めると、もう頭がそっちにいってしまって集中できなくなる。
彼もすぐに気づき、柱から解放し、仰向けにして寝かせてくれた。
「まだ1時間も経ってないよ。」
と意地悪を言う。
とは言いながらも、てっきり拘束も解いてくれると思っていた。
- 関連記事
-
- 7年ぶりの完全拘束vol.4~圧縮袋の登場~ (2020/09/09)
- 7年ぶりの完全拘束vol.3~ストレッチフィルムで柱に磔~ (2020/09/09)
- 7年ぶりの完全拘束vol.2~ストレッチフィルムで柱に磔~ (2020/09/09)
- 7年ぶりの完全拘束vol.1~ストレッチフィルムで柱に磔~ (2020/09/09)
- 初めての拘束衣 (2013/06/13)